性器カンジタ症と尖圭コンジローマの治療について

日本では、性感染症にかかる若者が増え、社会問題となっています。
性感染症で多いのが、性器カンジタ症と尖圭コンジローマです。
性器カンジタ症は、カンジタというカビが、女性の外陰部や膣などに感染して起こる感染症です。
女性が感染することが多い病気で、性交渉がなくても発症することがあります。
元々、カンジタは膣の中にいることが多いため、検査で発見されてもおかしくはないのです。
しかし、カンジタが異常に増殖してしまい、病気と判断された場合には、治療が必要になります。
中には、再発を繰り返す人もいます。
性器カンジタ症は、外陰部や膣が痒くなり、白いおりものが増え、炎症などの症状が出ます。
ストレスが増え、免疫力が低下した時などに、性器カンジタ症になる女性が多いです。
治療法は、膣の中に膣錠を入れ、外陰部には軟膏を塗って治療していきます。
1週間ほど様子を見て、症状が改善されない場合は、薬を変更することもあります。
尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルスが性器などの傷から入り込んで、イボのようなものが増殖する感染症です。
イボを取り除いても、ウイルスが残っている場合はイボが再発することがあります。
そのため、2ヶ月くらい薬を塗り続けるケースもあります。
外科的な治療法としては、電気メスやレーザーを使ってイボを取り除く方法や、液体窒素でイボを凍らせて取り除く方法などがあります。
尖圭コンジローマの原因となるヒトパピローマウイルスの中には、がんになる危険がある高リスク型のヒトパピローマウイルスもあります。
特に女性の場合、子宮頸がんになるリスクもあるので、症状を悪化させないためにも、定期的に性感染症の検査を受けることが大切です。